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副業で稼ぎたいのに、なぜかいつも時間が足りない。本業が終わってから副業に取り組もうとすると、気づけばメールの返信やデータ整理、SNSへの投稿といった雑務で1〜2時間が消えている。そんな経験に心当たりのある方は多いのではないでしょうか。
実は、副業の作業時間のうち半分近くが本来の制作・納品以外の雑務に費やされているケースは珍しくありません。しかし、ノーコード自動化ツール「Make」とChatGPTを組み合わせることで、こうした雑務の多くを自動化し、本来の副業活動に集中できる時間を劇的に増やすことができます。
この記事では、副業の雑務を自動化できる具体的なタスク例から、Make×ChatGPTを使ったワークフロー構築の手順、自動化による作業時間の変化まで、実践的なノウハウを詳しく解説していきます。
【この記事でわかること】
- 副業の作業時間を奪っている雑務の実態
- Make×ChatGPTで自動化できる副業タスク5選
- Makeの基本機能と料金プラン
- 自動化ワークフロー構築の4ステップ
- タスク別の手作業時間と自動化後の比較
- 自動化を進める際の注意点
副業の作業時間、半分は「雑務」に消えている
AIライティング、AI画像生成、動画編集といった副業を始めると、最初は「制作作業だけをやればいい」と思いがちです。しかし実際に取り組んでみると、収益に直接つながらない雑務が想像以上に多いことに気づきます。
具体的には、クライアントへの進捗報告メール、問い合わせへの返信、請求書の発行と送付、売上データのスプレッドシートへの記録、ポートフォリオ用のSNS投稿、納品後のフォローアップ連絡といった作業が積み重なります。これらを一つひとつ手作業でこなすと、1日の副業時間が2時間だとした場合、そのうち1時間近くが雑務に消えてしまうことも珍しくありません。
本業との両立が前提の副業では、使える時間が限られています。雑務に費やす時間を削減して制作・営業・スキルアップに充てることができれば、同じ時間で得られる副業収入は大幅に向上します。そのための最強の武器が、ノーコードの自動化ツール「Make」とAIの組み合わせです。副業と本業を両立するタイムマネジメント術もあわせて参考にしてみてください。
Make×ChatGPTで自動化できる副業タスク5選
MakeとChatGPTを組み合わせることで、どのような副業タスクを自動化できるのか、具体的な5つの例を紹介します。
①クライアントへの定型メール返信を自動化
副業をしていると、毎回似たような内容のメールが届きます。「納期はいつですか」「修正は何回できますか」「支払い方法を教えてください」といった定型的な問い合わせに、毎回手動で返信するのは時間の無駄です。
Makeを使って「GmailまたはOutlookで特定のキーワードを含むメールを受信したら」というトリガーを設定し、ChatGPTモジュールでメールの内容を解析して適切な返信文を生成、そのまま自動送信するワークフローを構築できます。毎回1通あたり10〜15分かかっていたメール返信作業が、ゼロになります。
②Googleスプレッドシートの売上データを自動整理
副業収入の管理は確定申告にも関わる重要な作業ですが、毎回スプレッドシートに手動で入力するのは面倒です。Makeを使ってGmail・PayPal・銀行の入金通知を受け取ったら、自動的にGoogleスプレッドシートの売上管理表に取引情報を記録するワークフローを作れます。
さらにChatGPTモジュールと組み合わせることで、取引の内容から自動的にカテゴリ分類(ライティング収入、画像生成収入、コンサル収入など)を行い、月次の売上レポートを自動生成することも可能です。
③SNS投稿の自動スケジューリング
副業のポートフォリオ発信や集客のためにSNSを活用している場合、毎日手動で投稿するのは継続が難しくなります。Makeを使って、Googleスプレッドシートに投稿内容と日時を事前に入力しておけば、指定した時刻に自動的にXやInstagram、LinkedInへ投稿するワークフローを構築できます。
ChatGPTモジュールと連携することで、投稿のたたき台をAIに生成させ、それをスプレッドシートに自動追加するというワークフローも実現できます。週末にまとめて1週間分のコンテンツをChatGPTに生成させ、自動スケジューリングするというパターンが特に効率的です。
④問い合わせフォームの内容をChatGPTで自動分類→Slack通知
ポートフォリオサイトやサービスページに問い合わせフォームを設置している場合、フォームへの入力内容を手動で確認して対応の優先度を判断するのに時間がかかります。MakeをGoogleフォームやTypeformと連携させ、問い合わせが届いたらChatGPTが内容を自動分析して「緊急度」「案件種別」「推定予算」を判定し、Slackに通知するワークフローを作ることができます。
これにより、メールボックスを頻繁に確認しなくても、重要な問い合わせをリアルタイムで把握できるようになります。対応の優先順位が一目でわかるため、限られた時間を高優先度の案件への返信に集中させることができます。
⑤納品完了後のフォローアップメールを自動送信
クライアントへの納品後、数日経ってから「いかがでしたか?ご不明な点はありますか?」といったフォローアップ連絡を送ることは、リピート受注率を高める上で非常に効果的です。しかし、複数案件を同時進行していると、フォローアップのタイミングを管理するのが難しくなります。
Makeを使って「スプレッドシートの納品日カラムに日付が入力されたら、3日後に自動でフォローアップメールを送信する」というワークフローを構築することで、この重要なコミュニケーションを自動化できます。ChatGPTで案件内容に合わせたパーソナライズドなメール文を自動生成することも可能です。
Makeとは?ノーコードで自動化ワークフローを作れるツール
Makeは、プログラミングの知識がなくてもドラッグ&ドロップの直感的な操作で、アプリ間の自動化ワークフロー(シナリオ)を構築できるノーコード自動化ツールです。Gmail、Google Sheets、Slack、ChatGPT、Instagram、Notionなど1,500以上のアプリとサービスに対応しており、日常業務のほぼあらゆる場面の自動化に活用できます。
料金体系は、無料プランで月1,000オペレーション(各ステップの実行回数)まで利用できます。副業の雑務自動化程度であれば、無料プランで十分に始められます。ビジネス利用が拡大してきた場合は、月額9ドル〜の有料プランへのアップグレードも選択肢です。
Makeの特徴は、視覚的なシナリオエディタでワークフローを組み立てられる点です。「〇〇が起きたら(トリガー)→〇〇をする(アクション)」という形でブロックを繋ぐだけでワークフローが完成するため、技術的なバックグラウンドがなくても始められます。Make×自動化のスキルを深く学びたい場合は、Fast Campus
のAI・自動化関連講座を活用することで、体系的に習得できます。
Make×ChatGPTの自動化ワークフロー構築手順【4ステップ】
実際にMakeとChatGPTを組み合わせた自動化ワークフローを構築する手順を、4つのステップで解説します。
①Makeに無料登録してシナリオを新規作成
まず、Make(make.com)の公式サイトからメールアドレスで無料アカウントを作成します。ログイン後、ダッシュボードから「Create a new scenario(新しいシナリオを作成)」ボタンをクリックします。シナリオとは、自動化のワークフロー全体のことを指します。
新規シナリオの作成画面では、中央に空のキャンバスが表示されます。ここに自動化のトリガー(起点)とアクション(実行内容)のブロックをドラッグ&ドロップで配置していきます。最初は「+」ボタンをクリックして最初のモジュール(ブロック)を追加することから始めます。
②トリガーを設定(Gmailの受信、フォーム送信、スプレッドシート更新など)
最初のモジュールとしてトリガーを設定します。トリガーとは、自動化を起動するきっかけとなるイベントのことです。例えば、「Gmailで新しいメールを受信したとき」「Googleフォームに回答が送信されたとき」「Googleスプレッドシートの特定のシートに新しい行が追加されたとき」といった条件を設定します。
モジュール選択画面でGmailやGoogle Sheetsなどの使いたいアプリを検索し、トリガーの種類を選択します。初回は各アプリとのアカウント連携が必要ですが、OAuthによる認証で数クリックで完了します。フィルター機能を使うことで、特定の条件(件名に「依頼」という文字が含まれる場合のみ、など)を満たすときだけ自動化を起動するよう絞り込むことも可能です。
③ChatGPT(OpenAI)モジュールを追加してプロンプトを設定
トリガーの設定が完了したら、次のモジュールとしてOpenAI(ChatGPT)を追加します。モジュール選択画面で「OpenAI」を検索して選択し、OpenAIのAPIキーでアカウントを連携します。OpenAIのAPIキーはOpenAIのウェブサイトで無料取得できます(API利用料は別途従量課金)。
ChatGPTモジュールでは、プロンプトを設定します。プロンプトには前のトリガーから受け取ったデータ(メールの本文、フォームの回答内容など)を変数として埋め込むことができます。例えば「以下のメール内容に対して、丁寧かつ簡潔な返信文を300文字以内で作成してください:{{メール本文}}」のように設定します。
④出力先を設定(メール送信、Slack通知、スプレッドシート書き込みなど)
ChatGPTが生成したテキストを出力する先のモジュールを追加します。例えばメール返信であれば「GmailでメールをSend(送信する)」モジュール、Slack通知であれば「Slackでメッセージを送信する」モジュールを追加します。出力先モジュールには、ChatGPTモジュールの出力(生成されたテキスト)を変数として差し込みます。
すべてのモジュール設定が完了したら、「Run once(一度だけ実行)」ボタンでテスト実行を行い、期待通りに動作するかを確認します。問題がなければスケジュール設定(何分ごとに新しいトリガーをチェックするか)を行い、シナリオをオンにすることで自動化が稼働し始めます。
なお、業務自動化スキルをさらに深く学び、cocナラ
などで「業務自動化サービス」として出品することで、スキル自体を副業収入に変えることも可能です。AI副業のおすすめ手法もあわせて参考にしてください。
自動化で副業の作業時間がどれだけ変わるか
実際に自動化を導入した場合、各タスクの作業時間がどのように変化するかを以下の表で比較してみましょう。
| タスク | 手作業の時間(月間) | 自動化後の時間(月間) | 削減時間 |
|---|---|---|---|
| 定型メール返信(月20通) | 約200分(1通10分) | 約0分 | 約200分削減 |
| 売上データのスプレッドシート記録 | 約80分(月20件×4分) | 約5分(確認のみ) | 約75分削減 |
| SNS投稿(週5回×4週) | 約400分(1投稿20分) | 約60分(週1回まとめてAI生成) | 約340分削減 |
| 問い合わせの確認・振り分け | 約120分(月15件×8分) | 約15分(Slack通知確認のみ) | 約105分削減 |
| 納品後フォローアップ連絡 | 約100分(月10件×10分) | 約0分 | 約100分削減 |
| 合計 | 約900分(15時間) | 約80分 | 約820分(約14時間)削減 |
この試算では、月間で約14時間の雑務時間を削減できる計算になります。副業の時間が月30〜40時間程度の方にとって、14時間の削減は副業時間全体の35〜45%に相当します。この時間を制作活動や新規案件の獲得、スキルアップに充てることができれば、副業収入の増加に直結します。生成AIを学べるオンライン講座を活用して、自動化スキルをさらに深めることも検討してみましょう。
注意点
Make×ChatGPTによる業務自動化を進める際に、注意すべき重要なポイントがあります。
まず、自動化しすぎるとクライアントとのコミュニケーションが雑になるリスクがあります。定型メールの自動返信は便利ですが、すべての返信を自動化すると、個別の状況に応じた丁寧な対応が失われてしまいます。特に初回の問い合わせや、トラブルが発生した際の対応は必ず人間が行うようにし、自動化はあくまでも定型的なやり取りに限定することが重要です。クライアントとの信頼関係は、副業の継続的な収益の基盤であることを忘れないでください。
次に、個人情報・機密データの取り扱いに細心の注意が必要です。Makeのワークフローにクライアントのメールアドレスや取引情報、未公開のプロジェクト内容などを流す場合、そのデータがMakeおよびOpenAIのサーバーを経由することになります。各サービスのプライバシーポリシーを確認した上で、機密性の高い情報については自動化の対象から外すか、データを匿名化・一般化してから処理するようにしましょう。
また、Makeの無料プランには月1,000オペレーションの上限があります。自動化するタスクが増えると、1ヶ月の途中でオペレーション上限に達してワークフローが停止してしまう可能性があります。無料プランで始めて実際のオペレーション消費量を確認し、上限に近づいてきたら有料プランへの移行を検討しましょう。
まとめ:Make×ChatGPTで雑務を自動化し副業に集中しよう
副業の作業時間の多くを占める雑務は、Make×ChatGPTの自動化ワークフローによって大幅に削減することができます。定型メール返信、売上データ整理、SNS投稿、問い合わせ分類、フォローアップ連絡といったタスクを自動化することで、月間14時間以上の時間を本来の副業活動に充てられるようになります。
Makeは無料プランから始められるため、初期投資ゼロでこの仕組みを構築できます。最初は1つのワークフローから試してみて、効果を実感しながら少しずつ自動化の範囲を広げていくアプローチがおすすめです。
さらに、業務自動化のスキル自体を副業として提供するというキャリアパスも存在します。「Make×ChatGPTで業務自動化ワークフローを構築します」というサービスをスキルマーケットで出品することで、スキルアップと収益化を同時に実現できます。Fast Campus
で自動化スキルを体系的に学び、雑務から解放された副業ライフを実現しましょう。


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